Blog お知らせ
イナモリ·メソッド研究会「セロニアスモンク」ジャズピアノ講座
イナモリ·メソッド研究会の勉強会で「セロニアスモンク」について当教室講師:阪田敦子が講座をZoomで行いました。
参考資料
◉イナモリメソッド教材「ブルースブルース①」より「BA-Lues- BoIivar Ba-Lues-Are」 参考音源
◉“Brilliant Corners“1956.12
上記資料より、モンクのソロの楽曲分析を行い、♯11(♭5)使用について、短2度、長2度音程、クラスター音、ホールトーンスケールやミクソリディアンスケールにおけるフレーズ、ストライド奏法、6度音程、クロマチック(半音階進行)等、モンクのもつ演奏の特徴についてレクチャーしました。
結果、セロニアスモンクの独特な音の使い方、ハーモニー、リズムの取り方はもとより、理論上説明の出来ない音やコード進行もあることが分かりました。
しかし、それも全て「モンクの音」であるという答えに辿り着きました。
He is a respectable person!!
皆さんより、「もっとセロニアスモンクを知りたくなった。」と感想を頂きました。
ありがとうございました。
当教室の生徒さんで、講座内容の詳細について勉強したい方はお申し出ください。
大阪センター·学園前教室 阪田敦子